プログラマーズ Live free ,Beyond limit 2013年07月

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日通凋落の原因

かつて日通に務めていた人に聞いた話。
彼は日通の伝票をて入力する仕事をしていました。それは19時ぐらいにみんなトラックが帰ってくるので、そこから入力を開始して日付が変わるまで働く仕事でした。

埼玉東京神戸と荷物を運ぶときは途中東京など大きな物流センターのある所で荷物を詰め替える。運送業を営むときには積み下ろしをする場所の免許が全て必要だ。
流通業界は4っつの強いグループ(ヤマト 日通 日本郵政 佐川)が47都道府県すべての免許を持っており、西濃などはその下請けに過ぎません。
日通はかつて利益がトップでした。その理由は、特殊なものを運べたからです。他の3社はダンボールに入ってない四角くないものを運ばないのです。四角くなくて上に何も積めないものはトラックの高さを活かすことができないので儲からないのです。
 なぜ日通が特殊なものばかり運ぶようになったかというと、日通が物を運ぶ職人をすべて囲い込んだからです。重要文化財 巨大変圧器など段ボールで上に積めない特殊なものは日通が運んでいます。だから日通は職人魂が強く職人の叩き上げと社長と天下り組の幹部が分析の得意な大卒の社員の言うことを全く聞かないので最適化が行われず、凋落してしまったのです。
 彼が経験した一番ビビッたものは、自衛隊のレーダーでした。他の大事なものは、貴金属とかおおまかな名前は書いているはずなのに、それは「輸送品」としか品名に書いておらず、無制限の輸送保険という請求されただけ払いますという保険がかかっており、「これは日本に2台しかなくて、壊したらなおすのに8ヶ月かかる」と言われたそうです。日通はそんなものも運んでいます。

 ところが、他の3社もテレビショッピングの契約をまとめて取ってくると、どうしても商品に自転車などのダンボールに入らないものが出てくる。そうしたところに、西濃とかトナミの下請けが出てきて、運ぶのである。下請けといっても、名前は受注基であるから、返品の電話は受注元にかかってくることになる。そうするとその荷物を運ばなきゃいけないから、返品については、最初から別契約になっているのだ。

 なんで下請けは全部の免許を取らないのかというと、免許は過疎部にも地域格差是正のために基準以上の取扱店を設けなきゃいけないために、利益率が下がってしまうのだ。その分の利益をあげようとしたら規模が必要なのでできない。だから、1800円の荷物を頼んだら、免許に3000円は抜かれている。僕は、人間の数が減ったのだから、田舎が不便になるのは当たり前だと思っている。人類は一度道や建物を作って田舎を征服する方法を手に入れて、それは研究し尽くしたのだから、今はどれだけ効率良くそれを維持して行くかを考えたほうがいい。そんな規制を行なって、田舎から都市部に引っ越す人間を減らしておくのは空き家を多くするだけで何も生まないし、都市に要らない土地を増やすだけだ。

AとBとCランクの企業があり、Aと個人客では4倍ふっかけている。それぐらい伝票処理などの事務処理が大変。

今は戸別集配が儲かる。日通は国内で倉庫などの在庫管理と引越しでしか利益を出しておらず、本業の流通は鳴かず飛ばずである。それを何とかしようとして早稲田大学出身の取締役が何とかしようとしたが、潰されて新潟に飛ばされてしまった。
 まだまだそのような分野が大量に残っているので最適化することをやりたいと言う彼と、なんであなたはそういうことができないのかという話をしたのは次回。


そんな日通で働いていた彼ですが、事務所で伝票集計をしている時に、ものすごい地響きとともに、夜中に出発する居眠り運転のトラックによるの0時に突っ込まれ、4m手前で停まったために、こんなトコロで働いていたら殺されると思って仕事をやめました。
自殺率もなかなか高く大変な職場だそうです。
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2013/07/31 16:29 | 社会分析COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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